5月17日でした
その前夜に不思議なことが
ありました
午後10時
就寝の準備をしているとき
実際には閉まっているのですが
仏間の部屋のドアが開いた
音がしました
(ドアは引き戸)
それも、大きな音で
ドン!ガタガタ!ガタ!
一目散にドアに向かい
吠えたのがラムネ
そこに誰かが居るかのように
唸り吠えちゃぐる
なだめてなだめて
やっと吠えることをやめましたが
それからもずっと仏間のドアを
警戒し見つめていました
ラムネ!確かに今誰か来たよね
教えてくれてありがとう
ラムネの果敢な姿に驚くと共に
なんかある!と確信した一瞬
でした
次の日、娘たちに昨夜の話を
しました。娘たち二人は
「叔母さんが来たのかなぁ?」と
言ってましたが、わたしは母だと
思うと告げました
わたしの納骨も終わったし
文子、連れて行くからね!と
伝えに来た気がしたんです
花は母と暮らしていますが
ラムネは母を知りません
ラムネは吠えましたが
花は吠えませんでした
そんな話しを終え
仕事を始めたら
病院からの電話が鳴りました
娘たちは、不思議だね
やっぱり、こんな事って
あるんだね!
うん
あの世とこの世は
繋がっているんだよ
店の定休日に葬儀が
終わるように母が取り計らって
くれたのだと思います
ですが
カレンダーを見ると
なんと「友引」!!
昔から友引は縁起が悪いと
避けられています
ですが・・・定休日
葬儀社に聞くと
今は気にしない方も多く
友引でも火葬場はやってます
次にお寺に電話で尋ねて見ると
葬儀社と同じ回答でした
そして、遺体安置が延びると
安置料金も増えます
その料金を葬儀社に払うなら
叔母を送り花で埋め尽くして
あげることができる!
友引にとらわれずに
進めることにしました
続きます。