2024年03月22日

続き1

母が生前
わたしに言っていたこと
先生にお伝えしたとき
先生は「僕は医者ですが、お母様と
同じ看取りを望みます」




母は看取りもそうですが
亡くなったときの葬儀に関して、
お供え物まで言っていました




その話しを先生に話しましたら
「昔なら縁起でもない!と言われた
でしょうが、家族に伝えておくのは
とっても大事なことです」と
おっしゃってくれました




「小さなひ孫たちが怖がったら
困るから死に顔は見せてくれるな」



先生は「病気で治療して亡くなる
わけではなく、老衰の場合は
とっても綺麗なお顔で亡くなるので
大丈夫ですよ」




先生がおっしゃった通り
ただ、寝ているような
とっても綺麗な顔でした。



孫とひ孫たちで納棺の儀を
執り行ってくれました



難関は戒名はいらない・・・
戒名って亡くなった故人よりも
残された家族の記録のような
気がします



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誰それは◯歳で亡くなった
若かったんだね
誰それは◯歳で長生きしたね




お寺に相談しましたが
結果・・・お経も含めて
戒名を20万円で
いただく事になりました


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「院」がつくと高価になります
名前の一文字だけ入れてもらう
ことになりました




( ̄ー ̄) 断るのはかなり難しい




そして
今度は葬儀社さんのお供えについて




母は「わたしが死んだらお供えは
この黒糖饅頭とどら焼きと
アイスコーヒーにしてね!!
果物だの缶詰だの花だのいらん
からね!!お金使うことしないでよ」



「あと、新聞にも載せんくていい」



「余計なことは一切しないで
焼いて墓に入れてくれれば
いいからね!」




( ̄ー ̄) 葬儀社さんに



お供えの話しをして・・・
これもかなり言いづらいですが
お断りしました




母が大好きな黒糖饅頭に
どら焼きを孫たちが供えてくれました




また、コーヒーの詰め合わせの
小さな花輪
孫たち5人からのお供えです
コーヒーは大好きだったから
喜んでくれていると思います



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母は遺影の写真も決めて
ありましたが
こちらは若すぎて
ひ孫たちが誰かわからない 笑笑



それで、皆んなが大好きだった
母の笑顔に決定



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皆んなそれぞれに
手紙を書いてくれて納棺
小さな子たちの手紙を母は
目を細めて読んでいる筈です



わたしは
家族全員の写真アルバムと
母が気に入っていた
ひ孫からのプレゼントの
折り紙のお地蔵さん




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母に最後のラブレター



「いい娘じゃなくてゴメンネ」






続きます













posted by ゆうみ at 08:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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