発生した
京都保津川下り事故
乗客25人全員無事
ベテランの船頭さん2名が死亡
なぜ?
ベテランの船頭さんが
亡くなられたのか不思議でした
実は
女性が川に放り出された時
孫とはぐれ
川深くに沈みながら
もう死ぬと思ったその時
下から誰かに押され
岸に上げられました
その人に孫がいないと訴えたら
その場で待つように言われ
その人が
100mほど下流で
誰かに引き上げられた孫を見つけ
女性に腕で大きく輪を記して
知らせてくれたそうです
その後、その人は
また他の人を救って
見えなくなりました
後で、その人が
亡くなられた40代の
船頭さんだとわかったと
いうことです
50代の船頭さんは
船底に沈んでしまった
2人の乗客(韓国人)を
救い出して亡くなられたそうです
メディアは船頭さんが
救命胴衣をつけていなかったなど
問題視していました
専門家の的を射ない
発言もありました
ネットニュースでは
救命胴衣をつけるべきであったの
声が圧倒的多数でした
でも、真実は
船頭さんが救命胴衣をつけて
いたそうです
引っ張るタイプの救命胴衣を
ライフジャケットの紐を引くと
浮き輪ができてしまい
助けたい人がいても
助けられない
紐を引かなかっただけ・・・
乗客25人全員無事
救命胴衣の正しい着用が
明暗を分けた?
いいえ
自らの命と引き換えに
乗客を救ったのです
田中三郎さん(51)
関雅有さん(40)に
心より感謝の敬意を表しますとともに
ご冥福をお祈りいたします
そして
忘れてはいけない
東日本大震災では
津波が迫りつつある
庁舎でギリギリまで
放送で住民に避難を呼びかけて
亡くなられた町の職員
遠藤未希さん(24)
本当に尊いですね
皆さん
日本人としての誇りを持って
職務を全うして・・・
殺人事件が情けない
日本人としての心を
いいえ、人としての心を
取り戻して欲しいですね。