「あなた方の祖先は
素晴らしかった」
この言葉は、実際の沖縄戦の
動画の最後に登場したアメリカの
海兵隊をなさっていた方の言葉です
当時この方のお役目は
特攻隊を撃ち落とすこと・・・
年老いたこの方の後ろには
旭日旗が掲げられ、それには漢字で
『神風』
と書かれていました
神風特攻隊とは
1944年10月20日にフィリピン戦線に
編成された特別攻撃隊です
航空特攻の戦死者は3830人
一隻沈めるのに81人の尊い
命が必要だったんです
この方が語った日本の若き
特攻隊のお姿を日本の国民の皆様に
知っていただきたい
「私は海軍で特攻隊を撃ち落とす
役割を担っていた
日本軍のそれは、容易に撃ち落とす
ことができるので、彼らは役目を
果たすことなく、我が軍艦に近づく
前に全て撃ち落とすことができた
しかし
どうしても撃ち落とすことの
できない飛行機が
私の船に近づいてきた
至近距離に来て
その兵士と私は
目と目が合ったのだ
その兵士は彼らに射撃を
続ける私に対して・・・
美しい目で・・・
彼は少年のように
若く見えたが
その美しい目で
敵の私に、右手で
敬礼をして見せた
そして
そのまま私を避けて
長い船体の
私の操縦する後ろに
自ら突撃をして
果てたのだ
これを見た時に私は・・・
今まで敵と思っていた
あの人たちは一体何者なのか
あの崇高さを見たら
私は神と戦っているのかとさえ
感じて
手が震えて、それ以降
操縦することができなく
なってしまった
気が狂ったとされ
私は戦争半ばで、最前線を離れ
アメリカに戻ることになった
今の日本人に伝えたい
あなた方の祖先は
素晴らしかった」
相花信夫 少尉 18歳 遺書
母上様 お元気ですか
永い間本当にありがとうございました
我、6歳の時より育て下されし母
継母とは言え
不祥事は一度たりとてなく
慈しみ育て下されし母
ありがたい母 尊い母
俺は幸福であった
ついに最後まで
「お母さん」と呼ばざりし俺
幾度か思い切って呼ばんとしたが
なんと意志薄弱な俺だったろう
母上お許しください
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばして頂きます
お母さん お母さん お母さんと
( ;∀;) まだ、18歳です
祖先の尊い命の上に
わたしたちが生きていることを
忘れてはいけませんね
世界平和を祈ります