2022年09月25日

続き1


個人が自宅で亡くなると
事件性がないか
検死に時間を要することは
わかっていましたが





弟の場合は通院している
病歴もなく主治医がいないため
検死に時間がかかると
警察から連絡が入りました






早くて22日
三連休が挟まるので
医師の都合上26日になるかも
知れないとのことでした





なので、通常通り
お店を開けていましたら





弟の友人だという方たちが
次々と来訪
既に弟の訃報を知り
姉のわたしがストーンブレスという
お店をやっていると
弟から聞いていたそうで
挨拶に来てくださり
ポロポロと大の男が弟を偲び
涙を流してくださる







( ;∀;) ありがとうございます







葬儀が決まったら連絡くださいと
名刺を置かれていきました







(; ̄O ̄) !! ハッ!葬儀!







甥っ子(弟の息子)たちは
まだ、29歳と23歳です
何もわかるはずがないし
金銭的負担もさせられない






きっと
弟は「姉ちゃん頼むね」と
言っているに決まってます





息子たちと話し合い
わたしが代表で全てを
執り行うことを了承してくれました






警察にも遺族に葬儀場所を
聞いて欲しいと、かなりの
連絡が入っていたそうです






仕事のお仲間や友人の皆様
本当にありがとうございます





叔母が余命を告げられいた為
手配していた葬儀社とお寺に連絡





葬儀社もお寺さんもビックリ
されていました





そりゃそうですよね・・・。





叔母ではなく弟が先だとは・・・。





22日検死の結果が出たと
警察から連絡があり急遽
甥っ子の長男と警察に向かいました
遺体のCT検査の結果





くも膜下出血の突然死でした
携帯の使用などから調べた結果
死亡推定日時は
17日午後23時〜24時の間





CTの画像を見せてくれ
脳の動脈瘤の破裂
死因と倒れていた場所の
詳い説明をされました





横を見ると甥っ子の足が
震えている






倒れたときに頭を強打し
40センチ四方に出血痕が床にあること
発見まで三日間でしたが
腐敗が進んでいるので
対面できないこと
警察署から真っ直ぐに火葬場に
搬送した方がいいと言うこと




男性の1人暮らしだと思えないほど
部屋がキチンとキレイにされていて
几帳面さが伺えたこと






警察署を出たら直ぐに
死亡届けを出して
火葬許可証をもらうこと






一通りの説明を受けて
第一発見者の方の連絡先を聞き
貴重品と検案書を受け取り
警察署を後にしました







警察官に深々と頭を下げていた
甥っ子は精一杯
堪えていたのでしょう






車に乗った途端
貴重品として受け取った
父親の財布をさすりながら
(兄弟でプレゼントした物)
涙が止まらない








親の死は子供への
最後の教育!
だから!がんばれ!







踏ん張って
父ちゃんを見送ってあげよう!







2人で市役所に向かい
甥っ子に死亡届けを書かせた







父ちゃんが、きっと言ってるよ
お前たちの出生届けを書いたのは
父ちゃんなんだから
泣かないでしっかり書けって!






甥っ子が小さくうなづいた






火葬許可証に時間がかかると
言われたので、どこかで休んで
ようかと話していた矢先








警察から電話あり
弟が借りていたビデオの返却日が
今日で、過ぎると延滞料金が高いので
直ぐに返却してくださいと







(; ̄O ̄) こんな事まで




知っていた





事件性がないか部屋の中を
くまなく捜査したんですね






警察ってすごい!!





葬儀社に連絡を入れて23日に
火葬場へのお願いをして
ビデオを返却すべく
弟の部屋へと向かいました





続く



























posted by ゆうみ at 21:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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