2024年05月19日

叔母が旅立ちました

真っ青な青空の中

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叔母を見送って来ました


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母を納骨し9日後のことです
病院からお電話があり急いで
駆けつけましたが、既に旅立ちの
あとでした



朝食を完食し横になり
ウトウトと眠りにつき
そのまま逝きました



叔母の癌はアチコチに転移
していましたが、痛みを感じることが
なかったので、痛み止めの治療も
ありませんでした
それが何よりの救いです



眠ったまま逝きましたので
とっても穏やかな顔をしていました


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大腸癌を患ってから
食事はミキサー食でしたので
オニギリ3個を握り
棺桶に入れました



オニギリとわたしからの
ラブレター


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朝食を全量食べてから
亡くなるってあるんですね




叔母は今までやはり施設でも
何度か入院した入院先でも
必ず食事は完食していました



看護師さんが、食べるのが
お好きだったようですよと
おっしゃってました



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(施設職員さんと)



叔母さん、長い闘病生活
お疲れ様でした


熱が出る度に検査、検査で
辛い日もあったね
今はゆっくり休んでください


シャケのオニギリを握って
きたから、ゆっくり食べてから
旅支度をしてね


叔母さんの帰りを待っている
施設にも連絡したよ
とても残念がっていました
本当に優しくしてもらったね


後のことはわたしがするから
安心してね



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お年玉が百円札だった頃
叔母さんは青い五百円札を
くれたね
とっても嬉しかったことを
覚えています


たくさんのキンカンを
お風呂に浮かべてくれたことも
覚えているよ


優しかった叔母さん
お世話になりありがとう
ございました。




続きます


















posted by ゆうみ at 17:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続き不思議なこと

叔母が亡くなったのは
5月17日でした
その前夜に不思議なことが
ありました


午後10時
就寝の準備をしているとき
実際には閉まっているのですが
仏間の部屋のドアが開いた
音がしました
(ドアは引き戸)



それも、大きな音で
ドン!ガタガタ!ガタ!


一目散にドアに向かい
吠えたのがラムネ


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そこに誰かが居るかのように
唸り吠えちゃぐる
なだめてなだめて
やっと吠えることをやめましたが
それからもずっと仏間のドアを
警戒し見つめていました



ラムネ!確かに今誰か来たよね
教えてくれてありがとう



ラムネの果敢な姿に驚くと共に
なんかある!と確信した一瞬
でした



次の日、娘たちに昨夜の話を
しました。娘たち二人は
「叔母さんが来たのかなぁ?」と
言ってましたが、わたしは母だと
思うと告げました



わたしの納骨も終わったし
文子、連れて行くからね!と
伝えに来た気がしたんです



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花は母と暮らしていますが
ラムネは母を知りません



ラムネは吠えましたが
花は吠えませんでした



そんな話しを終え
仕事を始めたら
病院からの電話が鳴りました



娘たちは、不思議だね
やっぱり、こんな事って
あるんだね!



うん
あの世とこの世は
繋がっているんだよ




店の定休日に葬儀が
終わるように母が取り計らって
くれたのだと思います



ですが
カレンダーを見ると
なんと「友引」!!
昔から友引は縁起が悪いと
避けられています



ですが・・・定休日



葬儀社に聞くと
今は気にしない方も多く
友引でも火葬場はやってます



次にお寺に電話で尋ねて見ると
葬儀社と同じ回答でした



そして、遺体安置が延びると
安置料金も増えます



その料金を葬儀社に払うなら
叔母を送り花で埋め尽くして
あげることができる!



友引にとらわれずに
進めることにしました




続きます。



































posted by ゆうみ at 17:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続き葬儀

土曜日ですので
娘たちを伴ってと思ってましたら
そうだ!!孫たちの運動会!!
わたしも誘われているんでした



もしかしてと
施設に勤務している息子の
勤務表を見ると、息子がお休みで
息子と2人で送り出す事が
できました




息子に
「文子叔母さん覚えてる?」
「じぃちゃん(父)は覚えてるけど
叔母さんはわからないなぁ」




「お参りして顔を見てごらん。
すごくキレイだから!」




「本当だ!キレイだね!」




湯灌をしてお化粧した叔母は
すごい美人さんになり
薄っすらとひかれたオレンジの
口紅がより一層、色白の叔母を
引き立てていました




たくさんのお花を散りばめられた
叔母は棺桶の中で、まるで
眠っている白雪姫のようでした




火葬場では本当に今日は友引?と
思うほどの人でした




3月に母を見送った時とまるで
変わらぬ人の多さでした



目からウロコとは
この事です



骨揚げではわたしと息子だけですので
火葬場の方が手伝ってくれました



まだ、人肌の温もりをもつ
骨壷を持ってお寺へ



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過去からの事情を知ってる
お寺さんでは「納骨までお預かり
致しますよ」と言って下さいました




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二人だけの葬儀でしたが
心は込められたと思います




お寺さんには事前に葬儀の
御布施の金額を聞いていましたが
若干多めに包みました




叔母のミキサー食の期間が
長かったためにお供えのご飯を
山盛りにして欲しいからです




( ̄ー ̄) すごく大事です!!




お寺にお願いして来ました




続きます。
















posted by ゆうみ at 17:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする