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大谷 裕美
有限会社ストーンブレス代表
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2022年09月25日
初めて入る弟の部屋は
警察の説明通り
本当にキレイにしていて
ビックリしました
20年間暮らしていたと
思えないほど掃除も行き届き
整理整頓された部屋でした
甥っ子2人と話し合い
警察から直接火葬場に向かい
お寺で
家族葬(1日葬)をすることに決めました
甥っ子たちが
うちの母ちゃんが(元お嫁さん)
どうしても出席したいと言ってるんですが
いいですか?
体調が大丈夫ならいいよ
元お嫁さんは大腸癌のステージIII
リンパに転移していて抗がん剤治療中
父親を失い
母親も病気療養中
切ない・・・。
そして
元お嫁さんのSちゃんも
来てくださり
23日
家族13名が見送る中
弟は旅立ちました
骨揚げが終わり
皆んなでお寺へ移動
丁度、23日は
死亡推定時刻17日から
初七日にあたりましたので
住職さんが葬儀と初七日も合わせて
法要してくださいました
立派な戒名もいただきました
小さな小さな家族葬でしたが
弟は喜んでくれたと思います
住職さんのはからいで
これから、雪が降ることと
甥っ子たちが地方なので
お天気の良い今日
お墓に納骨いたしました
弟には言ってやりたいことが
山のようにあります
順番が違うことやウイスキーを
ロックで飲んでいたことや
タバコを吸いすぎていたことや
働き過ぎだったことや
病院が嫌いだったことやetc
でも
寿命だったのかな
息子たちは帰ってしまうよ
君の部屋の後片付けから退去の
立ち合いまでしないとね
自営業だから
死亡したって準確定申告がいるから
1月から9月迄の書類をひっくり
返さないとね
廃業届けも提出しなきゃならないね
君の大きな車はどうする?
姉ちゃんは今
何から手をつけたらいいのか
わからないよ!
ねぇ知ってる?
姉ちゃんの会社9月末決算なんだよ
取り敢えず君を見送ったから
明日は第一発見者の方のところに
お礼に行って来るね
姉ちゃんは君の心労で
唇にヘルペスができたよ
大きな水疱が痛い
マスク生活で良かったわ
とにかく全てが片付くまで
走り続けてあげるよ
だから、安心していいよ!
そのかわり
姉ちゃんがそっちに行ったときは
小さい頃、並んで一緒に食べた
イチゴにヒモのついたアメを
おごってよ!
あっ!マンボも忘れないで!
水アメせんべいもね!
小さい頃
よく走り回って遊んだ
こんぴら神社の境内に座って食べよう
何が起きたのか
わからないほど忙しくて
混乱していて
言葉が見つからないけど
(⌒▽⌒) あき!
姉ちゃん大変だからさ
帰って来て!
それから
節子さんに(母)
言ってないからね!
姉ちゃん言えないから
あきから言ってよ!
親より先に逝くなんて
言えるわけない
( ̄ー ̄) 今は
それどころじゃない
皆様がたくさんの愛と光に
包まれますように ☆
posted by ゆうみ at 21:49|
Comment(4)
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日記
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個人が自宅で亡くなると
事件性がないか
検死に時間を要することは
わかっていましたが
弟の場合は通院している
病歴もなく主治医がいないため
検死に時間がかかると
警察から連絡が入りました
早くて22日
三連休が挟まるので
医師の都合上26日になるかも
知れないとのことでした
なので、通常通り
お店を開けていましたら
弟の友人だという方たちが
次々と来訪
既に弟の訃報を知り
姉のわたしがストーンブレスという
お店をやっていると
弟から聞いていたそうで
挨拶に来てくださり
ポロポロと大の男が弟を偲び
涙を流してくださる
( ;∀;) ありがとうございます
葬儀が決まったら連絡くださいと
名刺を置かれていきました
(; ̄O ̄) !! ハッ!葬儀!
甥っ子(弟の息子)たちは
まだ、29歳と23歳です
何もわかるはずがないし
金銭的負担もさせられない
きっと
弟は「姉ちゃん頼むね」と
言っているに決まってます
息子たちと話し合い
わたしが代表で全てを
執り行うことを了承してくれました
警察にも遺族に葬儀場所を
聞いて欲しいと、かなりの
連絡が入っていたそうです
仕事のお仲間や友人の皆様
本当にありがとうございます
叔母が余命を告げられいた為
手配していた葬儀社とお寺に連絡
葬儀社もお寺さんもビックリ
されていました
そりゃそうですよね・・・。
叔母ではなく弟が先だとは・・・。
22日検死の結果が出たと
警察から連絡があり急遽
甥っ子の長男と警察に向かいました
遺体のCT検査の結果
くも膜下出血の突然死でした
携帯の使用などから調べた結果
死亡推定日時は
17日午後23時〜24時の間
CTの画像を見せてくれ
脳の動脈瘤の破裂
死因と倒れていた場所の
詳い説明をされました
横を見ると甥っ子の足が
震えている
倒れたときに頭を強打し
40センチ四方に出血痕が床にあること
発見まで三日間でしたが
腐敗が進んでいるので
対面できないこと
警察署から真っ直ぐに火葬場に
搬送した方がいいと言うこと
男性の1人暮らしだと思えないほど
部屋がキチンとキレイにされていて
几帳面さが伺えたこと
警察署を出たら直ぐに
死亡届けを出して
火葬許可証をもらうこと
一通りの説明を受けて
第一発見者の方の連絡先を聞き
貴重品と検案書を受け取り
警察署を後にしました
警察官に深々と頭を下げていた
甥っ子は精一杯
堪えていたのでしょう
車に乗った途端
貴重品として受け取った
父親の財布をさすりながら
(兄弟でプレゼントした物)
涙が止まらない
親の死は子供への
最後の教育!
だから!がんばれ!
踏ん張って
父ちゃんを見送ってあげよう!
2人で市役所に向かい
甥っ子に死亡届けを書かせた
父ちゃんが、きっと言ってるよ
お前たちの出生届けを書いたのは
父ちゃんなんだから
泣かないでしっかり書けって!
甥っ子が小さくうなづいた
火葬許可証に時間がかかると
言われたので、どこかで休んで
ようかと話していた矢先
警察から電話あり
弟が借りていたビデオの返却日が
今日で、過ぎると延滞料金が高いので
直ぐに返却してくださいと
(; ̄O ̄) こんな事まで
知っていた
事件性がないか部屋の中を
くまなく捜査したんですね
警察ってすごい!!
葬儀社に連絡を入れて23日に
火葬場へのお願いをして
ビデオを返却すべく
弟の部屋へと向かいました
続く
posted by ゆうみ at 21:49|
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日記
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秋の青空の中
弟が亡くなりました
まだ、57歳でした
まさかの坂
20日に
警察から電話が来たとき
既に亡くなっていることを告げられ
頭が真っ白というより
思考力が一時停止・・・。
弟は20年前に離婚
息子が2人
息子たちは元妻の方へ
それから、20年間一人暮らし
仕事は個人事業主
弟が住んでいたマンションに
向かう
弟のマンションに行くのは
初めてなのでナビを設定
人間、動揺するとはこのことだと
思うほど、普段簡単に使っていた
ナビの設定が上手く行かず
車の中で一人アタフタ
マンションが直ぐに分かったのは
警察車両に大勢の人たち
(警察、不動産会社、大家、他)
車から降りて直ぐに
警察官が近寄って来た
わたしを姉と確認したのち
説明を受けた
告げられたのは
先ずは亡くなっていること
第一発見者の存在
新聞の溜まり具合から
多分、死後3日経過していること
遺体に損傷があり、今は対面できないこと
本人で間違いないと確認出来ているのは
持参していた免許証で確認出来たこと
病死か事故死、事件性も含めて
これから、調べるので遺体は警察署へ
また、部屋にも入ることは出来ない
貴重品、部屋の鍵、車の鍵、携帯などは
警察預かりとなることを矢継ぎに
告げられた
弟さんに最後に会った日は?
わたしの携帯を開き
弟とのラインを読み直す
8月12日です
息子さんが2人居ると聞いております
息子さんへの連絡もお願い致します
では、遺体を警察署に搬送しますが
よろしいでしょうか?
わたしの口から思わず出た言葉
「弟は自殺でしょうか?」
今の状況から推測すると
自殺ではありません
その言葉でヘナヘナと
腰が抜けた状態でその場で
しゃがみ込んでしまった
自殺かも知れないと思っていたので
それから
不動産会社の方から経緯を聞きました
弟が20年前にマンションを契約した時の
保証人が(わたしの元夫)
元夫から→長女→わたしの連絡先へと
たどり着いたこと
三連休明け、仕事現場に現れないことを
不審に思った仕事仲間がマンションを
訪ねてくれ、郵便ポストから覗くと
新聞も溜まり
倒れている姿が確認でき
不動産会社に連絡が入り
合鍵にて部屋へ
救急車を呼びましたが
既に亡くなっているとのことで
警察が来ました
今後については家賃の振り込みなども
確認して退去日を決めていくとのこと
でした
この日は
お陰様で20日(火)
定休日でした
娘たちは仕事をしていましたので
先ずは弟の子供たちに連絡を取りたい
毎年、年末は必ず弟と甥っ子(息子)
2人は我が家で年越しをしていましたが
携帯番号やライン交換をしたこともなく
昔、登録した
携帯番号は変わっていて
現在使われていませんコール
甥っ子たちの母親(元嫁)の実家
古い記憶を遡り旧姓の名字を思い出し
Googleで検索して数件リストアップ
片っ端からの電話作戦
お陰様で見つかり実家で
携帯番号を聞いて電話
ところが、知らない番号なので出ない
娘がショートメールで私だと入れた途端に
元お嫁さんから
電話が鳴り息子たちに連絡を取って
くれました
優しい元お嫁さんは
電話口で泣きじゃくっていました
長男は千葉、次男は札幌
向かってくれるとのことで
一安心
ですが、ここからが大変で
わたしの電話が鳴り止まない
慌ただしい
1日目の始まりでした
続く
posted by ゆうみ at 21:49|
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日記
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